
絵本って、いろいろなメッセージが込められていることが多いんです。
子どもにもわかりやすいように、とメッセージ性の強いものを絵本にすることもよくあること。
それはそれで全然かまわないし、大切なことだと私も思います。
でも、WAOリーディングではこの「絵本からのメッセージ」は、ガン無視しています(笑)
そこが他の英語絵本を使っている講座やお教室との大きな違いかな?と思います。
大切なメッセージが込められているのはわかる。
でも、それを“理解させる”ことに重点を置くのではなく、子どもたちが自分なりに楽しんで、感じるままに受け取ってほしいなと思うんだよね。
今回の課題絵本「The Happy Day」も子どもたちの自由な発言をひろっていくと、本の内容とは全然違う話になっていく過程を楽しみました♫
小学生レッスンの方では、なぜBearは他の動物たちを食べてしまわないのか?のギモンから、絵本の中の動物たちを数え始め、次のページで減っていれば「Bearが食べちゃったんだ!!」とおおはしゃぎ(笑)
中学生レッスンでは、「雨が降った後って、なんでかたつむりの殻がたくさん落ちているんだろう?」の言葉から、かたつむりの生態をみんなで調べたり。
結果、「かたつむりは死ぬと溶けて消えてなくなること」にみんなで驚いたり(笑)
学校での受け取るだけの授業ではなく、疑問に思ったことを広げていく、そんな勉強(?)もあるんだよってことを、絵本を通じて伝えたいな、と思ってます!

子どもたちって本当に面白い!これが私の生きる活力です♡♡
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